江戸時代、日本はリサイクル先進国でした。生ごみや紙など、日常生活で出るごみのほとんどは専門の商売人によってリサイクルされていました。割れた茶碗や着物、ろうそくの燃えカスなどもリサイクルされていました。もちろん人の排泄物も貴重な資源としてリサイクルされていました。
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今の日本は、紙や鉄などはリサイクルされていますが、産業廃棄物・一般廃棄物など、捨てられるものも多いです。

ヨーロッパではドイツが環境先進国として有名ですが、もっと進んでいる国があります。なんとごみを輸入しているんですよ。その国はスウェーデンです。

リサイクル率は96%とも言われています。もちろん素材としてリサイクルしているものもありますが、サーマルリサイクルで有名です。


※サーマルリサイクル
廃プラスチックなどカロリーのあるもので、素材別に分別するのに手間が掛かるものは、燃やして熱を生み出し、発電として利用するリサイクル

日本でも、都会のごみ処理場ではごみの排出量が多いので、ごみ処理場で発電をしているところもあります。でも発電効率が悪いです。(スーパーごみ発電など、発電効率がいいごみ処理場もあります)

スウェーデンでもごみ発電をしているのですが、排出するごみよりもごみ処理場の処理能力が高すぎるため、わざわざ周辺国からごみを輸入してごみ発電をしているのです。なんと年間80万トンものごみを輸入しています。

スウェーデンでは、ごみが宝の山なんですね。日本もぜひ見習いたいですね。

日本では、一般家庭でプラスチックをリサイクル資源として分別している自治体も多いですが、一般家庭で排出される廃プラスチックは、ポリエチレンやポリプロピレンなど、色々な材質が混ざっているため、マテリアルリサイクルとしては不向きです。自治体から委託されている業者も、せっかく分別回収された廃プラスチックをせっせと燃してサーマルリサイクルしていることも多いと聞きます。

※参考
リサイクルは必要?