以前、地蔵峠と青崩峠を訪問した際、ついでに静岡県浜松市水窪にある山住神社なる神社を訪問しました。場所はこちらになります。
国道152号線の水窪市街地から、山住方面に静岡県道389号線を山の頂上まで車で行きます。途中に冷たい湧水があり美味しくいただきました。頂上には天竜スーパー林道なる林道が通っており、天竜スーパー林道をしばらく南下すると、全国の秋葉神社の総本宮があります。
天竜スーパー林道を北に進むと水窪ダムを経て水窪市街地と青崩峠の北側、草木トンネルに繋がっていますが、ここ数年は法面崩落のため通行止めになっています。
最初は、山の中にある、ただただ普通の村の神社だろうと思っていましたが、意外と古い歴史があります。
西暦709年(和銅2年)に伊予国越智郡大山祇神社より分霊、山住大権現と称号された。となっていますので、ざっと1300年以上の歴史がある立派な神社になります。
道路から鳥居と門を撮りました。特に特徴があるわけではありませんが、一礼して鳥居をくぐりました。鳥居の目の前に「茶屋大杉」という食べ物屋さんがあります。ヤマメやうどん・そばなどが食べられますが、平日は休みだそうです。
門の右側に武将でしょうか?弓矢を持っています。
どうやら御神木のようです。たまたま管理している神主さんがいて、声を掛けてくれましたので世間話をしました。2本とも御神木になると言っていました。この日は休日で、私は51番目の参拝客とのこと。神主さんは毎日訪問人数を記録しているそうです。やはり平日は5,6人しか参拝客がおらず、休日は50人以上各地から訪れるとのこと。紅葉シーズンは100人以上の参拝客があるとも言っていました。
御神木の樹齢と江戸幕府との関係の説明がありました。御神木は樹齢は1300年で、西暦709年(和銅2年)に植えらえたものとのことです。伊勢湾台風の時に倒木したものがあって、年輪から樹齢が判明したと書いてありました。
江戸時代には御用材として利用されていたとも書かれていました。
ここで山住神社を後にして、佐久間ダムにある「佐久間電力館」を訪問することになります。
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