テレビ東京の「太川蛭子の旅バラ」のレギュラー放送終了後の特番としての企画「水バラ ローカル路線バス VS ローカル鉄道 乗り継ぎ対決 秩父~日光」で紹介された場所でしたので、2020年3月に群馬県にある「けさかけ橋・小中大滝」を訪問しました。

途中の道は細くて、運転に慣れていないとすれ違いが困難になります。駐車場・トイレとも完備してあり、新型コロナウイルスが蔓延している中、観光客はそれなりにいました。
駐車場から木造の橋を渡ると、けさかけ橋と小中大滝に通じる登山道があります。
けさかけ橋の由来の説明文がありました。どうやら源太和尚という悪い和尚がいて、弘法大師がお経を唱えて反省するように促し、源太和尚がお経を唱えながら亡くなって、源田和尚がお経を唱えていた岩に、弘法大師が袈裟をかけてあげたとの説明でした。

急斜面で足場の悪い登山道を登ることになります。急斜面ではありますが、転落防止のロープがあり、数分登ればいいだけの短い距離ですので簡単にたどり着くことができます。

落石があり、転落防止用のチェーンが傾いています。見ての通り足場は悪いです。

少し登ると人口のトンネルが見えます。

トンネルは短く、心霊的な嫌な空気はありません。

トンネルの先にけさかけ橋が見えます。最大傾斜44%もある急こう配の吊り橋になります。
吊り橋の降り始めが一番急勾配になっており、階段状になっています。吊り橋から下を見ると足がすくみますので、手すりを持って降りることになります。
下からはこんな感じです。平成5年3月竣工とのことですので、15年も前に作られた吊り橋なのですね。しかし塗装もきれいに施してありメンテナンスがしっかりとされています。
吊り橋が弧を描いていることが分かります。
傾斜がきつい所は階段になっています。床がプラスチック製ですので若干滑ります。

吊り橋を渡った先も少し道が続いていました。吊り橋の横から撮ってみました。
しかしその先は道がなくなり通行止めになっていました。階段も続いていましたが、立入禁止になっていました。階段も急になっており登るのは大変危険になっています。
ここで引き返し、次の訪問地である足尾銅山(鉱山跡)に向かいます。
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