昨今のコロナ禍の中、都会の無機質な日常生活に疲れている人も多いだろう。
毎日満員電車での通勤通学、車による交通渋滞、やりたくもない仕事や勉強、面倒くさい人間関係。
今の時代はパソコン1台あればオンラインで仕事はできるので、実際に移住した人も多いと思います。
ただし、社交的な人間で人付き合いが得意ですぐに打ち解ける人や、チャレンジ精神が強く何でもやってみたい人はどこに行っても通用しますので止めたりはしません。そのままブラウザバックするか聞き流してください。
田舎の何が面倒くさいかと言えば、やはり人間関係です。
都会に住んでいると、マンションの隣人の顔を知らなくても、あいさつしなくても通ることができますが、田舎だとそうはいきません。それでもあいさつぐらいは何ともないのですが、田舎は地域行事が異常に多いので半強制的に参加させられます。
私はとある地方の田舎に住んでいますが、近々引っ越しを予定しています。というのも、地域行事への参加が好きではないので、地域住民と馴染むことができず溶け込めませんでした。
地域行事とは、会合の回数が多いことや、草刈り・用水路の清掃・地域のお祭り・忘年会・自治会の役職など、とにかくやりたくもいない面倒なことが多いです。
一番嫌なのが自治会の役職になります。草刈りや清掃・お祭りの参加は、とりあえずやることをやり顔を出していれば何とかなります。しかし自治会の役職に就くことは、こちらが先頭に立って色々と面倒なことを決めていかなければなりません。見ず知らずの他部署との折衝や根回しなど、人付き合いが苦手な人にとっては生きた心地はしません。
田舎は人がいないので、何かしら役職に就かなくてはならず、逃げることもできません。唯一逃げる手段は引っ越しです。
ポツンと一軒家ぐらいど田舎で誰も居ないような場所に住むか、隣人との付き合いや自治会との付き合いがないような、ある程度の地方都市に住むのが一番良いということが分かりました。
なので人付き合いが苦手な人や、人間関係が面倒くさいと思っている人には田舎暮らしは向きません。もし田舎暮らしをしている人で悩んでいる人がいるとすれば、逃げることも選択肢に入れましょう。
逃げることは悪いことでも負けることでもありません。逃げるが勝ちです。
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