ポン助の雑談ブログ

興味を持ったことをまとめました。

お金

日本銀行券(お札)は日本銀行が発行していることは知っているだろう。
そして1枚当たりのお札の原価はおおよそ20円ちょっとということも知っている人は知っているだろう。
だから日本銀行は1万円札を約20円でどんどん印刷して9980円ぐらいの利益を得ている。お札を刷れば刷るほど儲かると思っていないだろうか?

http://www.takarakuji-shofuku.com/page/%E3%81%8A%E6%9C%AD%E3%83%BBFotolia_85225323_XS.jpg

確かに原価20円でお札を刷れば刷るほど差額の現金は手元に入ります。しかし日本銀行は刷ったお札は負債として計上しているのです。簡単に言えば、1億円のお札を印刷したら、負債も1億円計上しているのです。

あと、せっかく印刷したお金も寿命が来れば回収しなければなりません。1万円札で5年ほど、1000円札・(2000千円札)・5000円札は1~2年ほどでボロボロになって回収されます。(2000円札はほとんど普及していないため不明)。

そうすればまた原価20円で印刷しないといけません。お札の流通枚数が増えているときは発行すればするほど手元に現金が残りますが、流通枚数が天井に達したら、あとは寿命になったお札を回収して、補充として印刷しています。それとお札を発行するには1枚当たり20円ぐらい経費が掛かるので、回収された額だけ発行すると損失が出ます。なので毎年毎年、日本銀行が原価20円で多額の利益を得ているわけではないのですね。

しかしお札を発行できるとメリットもあります。
それは金利ゼロで現金を手元に置いておくことができます。普通であればお金を借りるときは金利を払わなければなりません。しかし日本銀行は自分でお札を発行できるので、金利はゼロでお金を調達することができます。

これはギフト券等を発行している会社もそうですよね?原価数十円でギフト券を発行すれば、金利ゼロでお金を調達して運用することができます。それはギフト券が使われて対価を支払うまで続きます。もしギフト券が使われずに無くしてしまったら最大の利益を得ることができますよね?

次は硬貨についてです。
日本の硬貨は造幣局で作られ日本政府が発行しています。硬貨の発行益も、原料・製造費などの原価から硬貨の額面が発行益になります。
http://kyoko-np.net/images/coins.jpg

まず各硬貨の発行益です。

1円硬貨・・・・・-13円
5円硬貨・・・・・   1円
10円硬貨・・・・-32円
50円硬貨・・・・  30円
100円硬貨・・・  27円
500円硬貨・・・  457円

1円硬貨と10円硬貨は作れば作るほど赤字ですね。500円硬貨は差額益が大きいですよね。

硬貨も日本銀行券と同じで、流通枚数が増えている間は発行益がありますが、流通枚数が上限になった後は、古くなった硬貨の回収と、不足分を補うための発行になります。なので回収された額と同じ額を発行すれば、原価だけ掛かってしまうのです。

それと今は電子マネーの普及とともに1円硬貨や5円硬貨といった少額硬貨の流通枚数は減少傾向にあります。なので今は発行する枚数より回収する枚数の方が多い種類の硬貨もあります。

造幣局は、硬貨の製造技術を維持するために硬貨の発行をし続けなければいけませんが、最近は発行枚数が減少しているので、外国の硬貨の製造にも進出しています。

外国硬貨の受注実績

ニュージーランド・・・・・1000ルピー記念銀貨
バングラデシュ・・・・・・2タカ硬貨(一般流通硬貨)・100タカ記念銀貨
カンボジア・・・・・・・・・・3000リエル記念銀貨
ブルネイ・・・・・・・・・・・・30ブルネイ・ドル記念銀貨
ミャンマー・・・・・・・・・・・5000チャット記念銀貨

造幣局も頑張っているのですね。

1sen-M6240px-1rin-M6
上記のお金、聞いたことありますよね?1銭硬貨1厘硬貨です。
ちなみに1円=100銭、1銭=10厘になります。なので、1円=1000厘ですね。

現在このお金で買い物はできませんが、為替や利息計算では有効ですよね。例えば1ドル=110円13銭とか言いますよね?

このお金が使えたのは、小額通貨整理法により1953年12月31日までで、1954年1月4日~6月30日までは有効な硬貨・紙幣に交換されましたので、1954年6月30日をもって金属スクラップと化しました。

ここまでは知っている人も多いでしょう。


250px-Kanei-tsuho-to4-21namiBunkyu-eiho-shinbun

じゃあ上記のお金を知っていますか?江戸時代に作られた寛永通宝文久永宝になります。
江戸時代のお金は江戸時代か明治初期じゃないと使えなかったって思っている人多いでしょう。実はこの寛永通宝文久永宝、1953年7月に制定された小額通貨整理法が制定されるまで有効なお金だったんですよ。
1953年と言えば昭和28年、戦後しばらくは立派な法定通貨だったんですよ。(実際にはあまり流通していませんが)法的には1953年12月31日まで有効

レートですが

・寛永通寳銅一文銭   =1厘
・寛永通寳真鍮四文銭   =2厘
・文久永寳         =1.5厘

として通用していました。
江戸時代のお金が戦後まで通用していたなんて驚きではないでしょうか?

Bank_of_Japan_silver_convertible_one_yen_banknote_1885
ちなみに上記の1円紙幣、1885年(明治18年)に発行されましたが、現在でも有効な紙幣です。発効から130年あまり経っても有効なお金があるんですね。

さてさて、今日は日本の硬貨の材料と、回収された硬貨の行方見ていきましょう。

硬貨の材料

・1円・・・・・アルミニウム100%

・5円・・・・・黄銅(銅60~70%、亜鉛30~40%の合金)
        5円硬貨だけ成分に幅があるのは、戦後に5円硬貨を作るときに、砲弾の薬きょうをリサイクルして 
                 作ったからと言われています。

・10円・・・・青銅(銅95%、亜鉛3~4%、スズ1~2%)

・50円・・・・白銅(銅75%、ニッケル25%)

・100円・・・白銅(銅75%、ニッケル25%)

・500円・・・ニッケル黄銅(銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%)

以上が硬貨の材料になります。


硬貨も年数が経てばすり減ったり、摩耗したり、汚れが付いてきますので、一般銀行から日本銀行を通して回収され、造幣局に戻されます。

回収された硬貨は、材料別に分けられて再び硬貨として再利用されています。その他は、財務省の一般競争入札で地金として競売に出されます。私が今まで見たのは、1円のアルミニウムと10円の青銅、50円・100円の白銅だけです。(5円の黄銅・500円のニッケル黄銅については見たことありません。全量を硬貨の材料としてリサイクルされているのでしょうか?)

落札されたアルミニウムはアルミ製品に、青銅はブロンズ像などに、白銅は船舶のプロペラなどにリサイクルされているそうです。

皆さんの身近なところにもリサイクルされた硬貨が使われているかもしれませんね。

みなさんこんにちは。みなさんは2000円札は知っていますか?



  前回2000円札の両替について紹介しましたが、今回は世の中の2000円札がどこにあるのか紹介したいと思います。
  もう何年も2000円札を見ていない人が多いので、世の中に2000円札はあまりないだろうと思っている方、半分正解です。でも半分は不正解です。ではどこにあると思いますか?それはですね

①日本銀行の金庫
  
  ここには新札を含め、大量に眠っています。中には16年眠っている新札もあると思います(適当ですが・・・)

②一般銀行(信金)の金庫

  ここにも眠っています。銀行はお金を取り扱うのが本業です。「2000円札は取り扱っていません」ということはありません。みなさんもどんどん両替して流通させましょう。みなさんが両替して在庫がなくなると、銀行は日本銀行から取り寄せます。

③外国の銀行

  ①②は大体の人は知っていると思いますが、③は知らない人が多いと思います。日本に来る外国人の方が、本国で日本円に両替してから来日する時、財布にたっぷり2000円札が入っています。
  実際とある観光地で、外国人観光客の財布の中をチラ見するときがあって、チラ見したら何枚も入ってました。


  日本銀行は日本では不人気の2000円札を外国の銀行に押し付けているようですね。それと、やはり外国では2のつくお金が一般的というのと、5000円以上の高額紙幣を持ち歩きたくないというところから、2000円札はちょうどいいのかもしれませんね。みなさんが外国の銀行で日本円に両替したら、2000円札が混じってくるかもしれませんね。

  みなさんこんにちは。みなさんは2000円札は知っていますか?もちろん知っている人も知らない人もいるかと思います。中には何年も見ていないという方もいると思いますし、お年玉シーズンしか見ないという人もいると思います。お年玉には2000円札は便利ですよね。1000円では少ないですし、5000円では多いですし、2000円がちょうどいいですね。


  さて、2000円札の流通枚数は、今は発行していない500円札よりも少ないといわれています。お釣りでもらうことはまずありませんし、2000円札の両替方法をご紹介したいと思います。

①銀行(信金)で両替する

  これは一般的です。しかし両替機では取り扱っておらず、窓口での両替となることが多いです。また、平日の15時までに両替しないといけない制約があります。しかし新札が手に入る可能性が高いです。

②郵便局で両替する

  郵便局では両替業務は行っておらず、サービスで両替してくれることが多いです。特に都市部の銀行ですと、2000円札の在庫があることが多く、両替してくれる場合が多いです。その反面、地方の郵便局では在庫がなく、断られることがあります。

③お釣りでもらう
  
  10000円札、5000円札で買い物してお釣りをもらう。これはまず不可能です。お店によって2000円札はお釣りに出さないと決めているところもあり、そもそも2000円札を使う人がいません。

④沖縄に行く

  沖縄の銀行では、2000円札を指定して出勤するATMもあります。お釣りでも2000円札が混じってくることもあります。しかし費用対効果が・・・お任せします。


  以上のような方法がありますが、やはり時間が許せば①が正当な方法だと思います。私は、会社を有給で休む時に、ついでに2000円札をまとめて何十枚と両替します。みなさんもぜひ2000円札を両替して、世の中に流通させましょう!!!

↑このページのトップヘ