ポン助の雑談ブログ

興味を持ったことをまとめました。

ふしぎ発見

2004年にインターネット掲示板の2ちゃんねるに投稿された実況形式の怪奇体験談の舞台として登場した異次元の駅に行ってきました。
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きさらぎ駅の都市伝説がネット上で最初に語られたのは、2004年1月8日深夜のことで、始まりはインターネット掲示板・2ちゃんねるのオカルト超常現象板にあった実況形式スレッドに怪奇体験の相談を「はすみ(葉純)」と名乗る女性とみられる人物が投稿したことが始まりになります。

場所は、静岡県浜松市にある遠州鉄道西鹿島線 さぎの宮駅になります。

深夜で最終列車と思われる上り列車と下り列車が通りかかりました。


深夜ということもあって、電車の乗客や乗り降りで駅を使う人も少なくひっそりとした駅です。夜の駅ですので、多少は神秘的な感じもします。

遠州鉄道西鹿島線は地元では赤電と言われており、赤い列車が走っていますが、最近ではラッピングした電車も多く走っています。



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2019年3月31日に、三重県いなべ市にある貨物鉄道博物館に行ってきました。丹生川駅にある展示品を一通り見学しましたので、東藤原駅に展示してあるホキ5700形(ホキ25767号)を見学しました。

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車両には「小野田セメント」と書かれています。三岐鉄道の筆頭株主である太平洋セメント株式会社の前身の会社になります。

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現役の線路には現役のタンク車が止まっています。ちゃんと太平洋セメントとと書かれています。この東藤原駅は貨物列車の拠点になっており、機関車やタンク車、多数の側線があります。

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三岐鉄道ED45形電気機関車が2両連結された状態で作業していました。

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2両連結されたED45形電気機関車が並んでいます。全部で4両ですね。

この時には特に連結や入替えなどの作業はやっておらず、このまま西藤原駅に向かうことにしました。

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西藤原駅は三岐鉄道三岐線の終着駅になります。駅舎は蒸気機関車を連想する構造となっており、郵便局の建物も蒸気機関車になっています。
ホームは島型で2線ありますが、1つは蒸気機関車と電気機関車が展示されていますので、実質1面1線となっています。

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先頭が蒸気機関車で、後ろに電気機関車があります。

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現役のホームのすぐ横のレールに降りて見学できるとは夢のようです。

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駅前の広場にはミニレールが敷かれており、定期的にミニ列車が運行されていますが、この時は運行日ではないため閑散としています。運行日には子供連れの家族でにぎわっています。

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ミニ列車の車庫と転車台もあります。転車台もミニサイズでかわいらしいですね。

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展示してある線路は、奥側に延びている現役の線路と繋がっている様子。

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蒸気機関車と並んで現役の列車が止まっています。方向幕は近鉄富田と書かれていました。始発駅ですが乗客は少なく、この時はおじいちゃんと孫の2人だけで出発していました。

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ED222もありました。かつてはかなり荒廃が進んでいたそうですが、ボランティアの人々のおかげで今では塗装も新しくきれいな状態で保存されています。

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三岐通運DB25もあります。屋根もなくちょっと色あせているような感じです。

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広場には線路の幅の違いの説明がありました。一番狭いのは三岐鉄道北勢線で使われている狭軌で762ミリしかなく軽便鉄道になっています。今では数少なくなりました。
真ん中のは1067ミリで、三岐鉄道三岐線やJRなど幅広く使われている日本の標準軌になります。
一番広いのは1435ミリで近鉄線や新幹線などで使われている広軌(世界では標準軌)になっています。

日本では山が多くカーブやトンネルの関係で、世界基準から見ると狭軌(日本の標準軌)を使うことになったと聞いたことがあります。

これで貨物鉄道博物館やそれに付随する探索を終えましたので帰宅することになりました。




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2019年3月31日に、三重県いなべ市にある貨物鉄道博物館に行ってきました。貨物鉄道博物館は、三岐鉄道三岐線の丹生川駅に併設されています。しかし三岐鉄道は基盤を提供しただけで、運営は地元のボランティアの人々と寄付金によって運営されています。

博物館自体は、毎月第一日曜日の10:00~16:00までで、今回は博物館の中身は見学できませんでしたが、展示してある車両は365日24時間いつでも見学可能です。

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丹生川駅です。1面2線を持つ駅になります。交換可能な駅になっており、この駅で上下線のすれ違いが行われていました。

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駅前に広い駐車場があり、駅のすぐ隣にDB101号とタンク車が4両連結された状態で保存されています。DB101号はかつて
東海道線用宗駅から分岐していた巴川製紙所の工場引き込み線で活躍し、貨車の入替え等で使用されました。

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国鉄タ2000形タンク車(アルコール専用)
国鉄タム500形タンク車(ガソリン専用)
国鉄タム5000形タンク車(塩酸専用)
国鉄タム8000形タンク車(過酸化水素専用)

の4両のタンク車があります。国鉄タム8000形タンク車は純アルミ製でこの1両だけ色が違いました。

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貨物を見学中に、ちょうど現役の貨物列車が通りかかりました。三岐鉄道三岐線は筆頭株主の太平洋セメントの貨物を運搬しています。

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「テワ1」と書かれた有蓋車があります。搬入時の様子の写真が他のサイトにありましたが、どうやら塗り替えた様です。

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旧日本陸軍が使っていた日本陸軍九一式軽貨車と
日本陸軍九七式軽貨車もあります。

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道路を挟んで貨物鉄道博物館の建物があります。しかし休館日でしたのでシャッターが下りています。

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東武鉄道39号蒸気機関車(旧国鉄5650形蒸気機関車)が建物脇に保存されています。

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後ろのは貨物列車が連結された状態で保存されています。

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瀬戸電気鉄道(名古屋鉄道瀬戸線)で使われた名古屋鉄道ト1形無蓋車(ト15)と、愛知電気鉄道で使われた名古屋鉄道ト200形無蓋車(ト246)

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蒲原鉄道ワ11形有蓋車(ワ11)と北越鉄道で使われた国鉄ワ1形有蓋車(ワ5490)と西濃鉄道で使われた国鉄ワフ21000形有蓋緩急車(ワフ21120)。前の2つは若干色あせています。

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ワフ21120の後ろ姿。国鉄テラ1形鉄製有蓋車(テラ146)と並んでいます。

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中も撮影できました。扇風機と暖炉?があります。

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テラ146は修理中でしょうか?骨組みが組まれています。引き込み線にしまわれていました。

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国鉄シキ160形大物車(ロシキ160)。変圧器運ぶ車両になります。やはり大きいです。

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貨物には「株式会社日本AEパワーシテムズ」と書かれています。

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福井鉄道ホサ1形ホッパ車(ホサ1)が最後尾にあります。

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後ろは分岐器があり、線路が続いています。

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分岐器を動かそうとしましたが、線路の可動部分に南京錠でロックがされており動かすことができませんでした。一度動かしてみたかったのですが残念です。

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後ろからの撮影。まだまだ貨物の収納ができそうですが、あまり詰めすぎると入れ替えができなくなります。

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貨物鉄道博物館に展示してある線路は、現役の路線とは完全に切り離されています。

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分岐器の上に展示車両があります。

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ちょうど普通列車が丹生川駅ですれ違いを行っています。


貨物列車も通りましたので動画にまとめました。


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2018年9月22日に、愛知県西尾市の三ヶ根山のある「殉国七士廊」を訪れようとしましたが、時間が迫っており、三ヶ根山スカイラインたる有料道路を通らないと車では行けませんので、諦めて豊橋オフレールステーションを訪問しました。

有料道路を使わないことをポリシーとしているので、有料道路を使うことは屈辱になります。無料の道はないかと迷いながら三ヶ根山の麓を車でウロウロしていたら時間が経ちすぎ、登山道しかありませんでしたので諦めました。

ちなみに殉国七士廊とは、太平洋戦争後に開かれた極東国際軍事裁判(東京裁判)で言われなき言いがかりをつけられ散っていったA級戦犯の方々になります。
・東條英機(首相・陸軍大将)
・土肥原賢二(陸軍大将)
・板垣征四郎(陸軍大将)
・木村兵太郎(陸軍大将)
・松井石根(陸軍大将)
・武藤章(陸軍中将)
・広田弘毅(首相)

特に東條英機首相は、天皇陛下のご意向に沿って戦争回避に努めたり、自己弁護を捨て、国家弁護に努め、昭和天皇を戦犯リストから外させるため身代わりになりました。戦中も配給が行われているかゴミ箱を見て回ったりと、世間が思っているほど悪い人ではありません。
ご自身でも、敗戦の責任はあると認めています。

ということで、豊橋オフレールステーションを訪れました。オフレールステーションとは、鉄道を使わないで、トラックを使う貨物駅になります。

豊橋駅から飯田線が延びており、飯田線上の船町駅のすぐ隣になります。
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夕刻になり写りは悪いですが、貨物駅入り口に線路が見えます。

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船町駅になります。無人駅の模様。名鉄名古屋本線も通っていますが、名鉄の電車はすべて通過になります。

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高架下は1.6メートルの高さ制限があります。踏切があるのは豊橋オフレールステーションに延びる線路になります。しかしオフレールステーションだけあって貨物列車の侵入はないため線路は錆びており、使われていません。この踏切も警報が鳴ることはないでしょう。

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一応遮断機もありますね。線路もポイントで分かれています。

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踏切の反対方面。雑草が生い茂っています。

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雑草の下に線路がありますが、撤去はされていません。

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JR貨物の貨物駅である西浜松駅が管理しているのでしょうか?

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コンテナが置いてあります。トラックも2台ほど置いてありました。

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敷地内も線路は撤去されていません。しっかり整備すれば現役復帰できそうです。

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転轍機があります。

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一番奥は堤防になっており行き止まりです。

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こちらにも転轍機があります。奥にもトラックが停まっています。

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堤防で線路が途切れています。

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敷地内か分かりませんが、製材所がありました。木材が山積みです。

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堤防側から撮影。線路の全長はそんなに長くはないです。徒歩で1,2分といったところでしょう。

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側線は何本あるのか分かりませんが、貨物置場から道側まで3本確認できました。

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あれは名古屋鉄道です。船町駅を通過しました。

船町駅から線路に沿って豊橋方面に歩くと幹線道路に着きます。DSCF1391
この踏切は名鉄やJRがひっきりなしに通っており、頻繁に遮断機が下ります。

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ちょうど遮断機が下りるところです。一番手前に見える線路が豊橋オフレールステーションに続く線路になります。柵で分断され、遮断機の外側に線路があります。しかし線路自体は現役路線と繋がってます。

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写真真ん中の線路が豊橋オフレールステーションに続いており、現役路線とポイントで繋がっているのが確認できます。整備すれば使えそうですね。

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これは反対側になります。豊橋方面にも線路は繋がっています。ちょうど名古屋方面の列車が通過するところです。

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線路は錆びており、進むにつれて雑草に覆われています。

個人的にはトラックより貨物輸送を復活させてほしいものです。



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長野県上田市から静岡県浜松市まで、南アルプスと天竜川に沿って延びている国道152号線の不通区間に行ってきました。国道152号線はかつて塩の道とか秋葉街道と呼ばれ、遠州地方から信州地方に至る街道です。
特に静岡県浜松市水窪の青崩峠と長野県大鹿村付近の地蔵峠は中央構造線の破砕帯のため、地盤が脆く崩れやすいため点線国道(不通区間)となっています。

それ以外にもパワースポットで有名な分杭峠や杖突峠など、非常に険しい峠を走るため、酷道とも呼ばれています。なので国道とは思えないほど道は曲がりくねったり狭かったりしてすれ違いが困難な区間も多い道になります。

そして今回は、地蔵峠と青崩峠の不通区間(行き止まり)がどうなっているのかを見に行きました。


こちらは青崩峠になります。
場所はこちらをご覧ください
青崩峠

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草木トンネルの静岡県側に国道152号線と林道青崩線に分かれています。写真だと、立派な道が国道152号線になり、右に曲がると林道青崩線になります。

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分岐点にトイレがあります。分岐点からいきなり道が狭くなります。道もアスファルトではなくコンクリート舗装になってます。

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写真のトンネルは草木トンネルになります。もともと三遠南信自動車道として利用する計画で作られましたが、地盤に問題があり、一般道に格下げされてしまいました。

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国道152号線の橋の下をくぐった所から一気に勾配がきつくなります。所々に小さな岩が転がっていて乗り心地は良くないです。山も手入れされておらず倒木が目立ちます。

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途中で足神の水なる湧水があります。何人か水を汲んでいました。それも灯油タンク何個分も持って帰っていました。私はペットボトルに入れて飲んでみましたが冷たくて美味しいです。

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しゃがんで水を汲まなくてはならず足が痛くなります

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足神の水のすぐ隣に足神神社という神社がありました。先ほどの水汲みで足が痛くなったのと、早く婚活から足を洗いたいこともあってお参りしました。
一組のカップルもお参りしていました。絵馬を見ると足関係のお願い事がたくさん書いてありました。記帳を見ると遠くからも来ているみたいです。

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足神神社から少し進むと、塩の道と書かれた登山道の入り口と駐車場があります。ここからも登山道で青崩峠に向かうこともできますが、今回は林道青崩線の終点がどうなっているのか調べるため、もう少し車で車道を進みました。


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先ほどの登山道の入り口と駐車場を過ぎると突然ダート区間(未舗装区間)に入ります。しかし轍はあり荒れている様子はありません。

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しばらく進むと車道は無くなります。登山道だけになり、車が反転するスペースで広くなっていました。砂利も踏み固められてあり、荒れた様子はありません。

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突き当りに兵越峠への遊歩道入口の看板があります。

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急な上り坂になっており、少々荒れている感じがします。おおよそ2時間のコースになるそうです。

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一方、青崩峠までは徒歩5分と身近な時間になっています。


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位置関係はこんな感じ

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急な階段を下りますが短い距離ですので簡単に下ることができます。

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比較的新しい橋を渡ります。

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こちら側のルートの方が整備されている気がします。

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青崩峠到着

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丸太が置いてありました。ベンチでも作るのでしょうか?

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熊伏山への登山口があります。

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ちょっと登ってみましたがかなりの急こう配です。両脇が斜面の尾根を伝っていきます。

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長野ルートから登山する青崩峠ルートに続いていますが、いろいろな情報によるとかなり荒れているそうです。

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青崩峠から見た静岡県側の景色です。写真だとよく見えませんが、遠くの山々まで見通せます。

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一応パノラマモードでも撮ってみました。

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お地蔵さまもいましたが、管理されている様子はありませんでした。ひっそりと訪れる登山客を見守っているのでしょう。感謝です。

今回青崩峠の不通区間の終着は、登山道の入り口ということが分かりました。

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