2018年のゴールデンウィークに九州1周旅行をし、本土最西端の場所である神崎鼻公園を訪れました。本土最南端というのは、本州・北海道・四国・九州であり離島や沖縄は含みません。
神崎鼻公園は北緯33度12分、東経129度33分に位置し、国土地理院が平成元年(1989年)に行った人工衛星による位置測量で、日本本土最西端の地として佐世保市から認定されました。
神崎鼻公園は意外と知られていなくて、今回の九州1周旅行でもノーマークでしたが、前日の本土最南端の佐多岬を訪れた時に、本土最西端はどこだろうと調べたら神崎鼻公園と分かり、急きょ訪ずれました。
神崎鼻公園はマイナーなのか、駐車場は狭く5台分ぐらいしか停めるところがありません。近くの道の駅で車中泊し、朝一番で神崎鼻公園を訪れましたが、誰一人居ませんでした。帰りがけに駐車場がちょうど5台分が埋まっていた感じです。
しっかりと「日本本土最西端の地」と書かれています。この下は海岸(岩場)になり、海中遊歩道なる散策路があります。高波の時は浸水すると思われますが、この日は晴天の穏やかな日和でしたので無事海中遊歩道を散策することができました。
これが海中遊歩道なる散策路です。家族連れとカップルが楽しそうにしているのを横目で見ながら通過しました。岩場には海藻や小魚がいて、海水も透明で透き通っており綺麗でした。しかし残念なことに漂着したごみの散乱も見受けられました。特にペットボトルやレジ袋といったプラゴミは分解されにくいですので持ち帰ってほしいです。
とりあえず何枚かパノラマ撮影してみました。前日の佐多岬では天候に恵まれませんでしたが、今回は海の向こうまで見渡せます。