ポン助の雑談ブログ

興味を持ったことをまとめました。

立山黒部アルペンルート

2018年6月17日に、立山黒部アルペンルートで立山駅から黒部ダムまで行ってきました。前回の室堂駅周辺の散策の続きになります。

室堂駅から大観峰駅までは立山トンネルトロリーバスで向かうことになります。
DSCF1076
見た目はバスですが、パンタグラフが付いており、電気で動くようになっています。今回は休日ということもあって、3両のバスが一度に運行されていました。

DSCF1078
中は普通のバスと同じです。昔は、上下線のすれ違い部分に雷殿駅がありましたが、登山道の崩壊により休止され、そのまま廃駅になりました。なので今は中間駅はなく、室堂駅⇔大観峰駅だけになります。

大観峰駅には展望台とお土産屋さんがあります。

DSCF1079
大観峰駅の展望台からは黒部ダムが見えます。アルプスの山々に囲まれた美しい景色になります。ブラタモリでも近江友里恵ちゃんが展望台から黒部ダムを見ていました。

PANO_20180617_113029
パノラマ撮影もしてみました。近江友里恵ちゃんもこの素晴らしい景色を見ていました。

大観峰駅から黒部平駅までは立山ロープウェイで向かいうことになります。
DSCF1081
ちょっと見にくいのですが中央にゴンドラが見えます。この立山ロープウェイは途中に支柱が一切なく、大観峰駅⇔黒部平駅で支えています。この方法を「ワンスパン方式」といい、立山ロープウェイが日本最長の長さになっています。とブラタモリで紹介していました。

大観峰駅で乗車を待っている間、駅員さんの説明と写真集の販売(税込み1000円)があり、何名かは買っていました。それにしても駅員さんの写真集販売させる話術は面白いものがありました。

DSCF1082
これはゴンドラから撮影しました。先ほどの説明通り支柱が一切ありません。理由としては、豪雪地帯のためメンテナンスが大変なのと、環境を損なうからだそうです。

DSCF1083
だんだんと黒部ダムが近づいてきました。

DSCF1084
写りは悪いですが、立山ロープウェイのゴンドラになります。黒部平駅で撮影しました。

DSCF1085
かなりすし詰め状態でした。子供が先頭部分から景色を見たがっていたので、みなさん子供に譲っていました。

DSCF1086
お腹がすいたので、黒部平駅にあった蕎麦屋さんで昼食をとりました。わさびコロッケなる怪しいコロッケの入った蕎麦があったので注文しました。やはり観光地で食べるご飯は格別に美味しいです。かまぼこは特注なのか立山とロゴの入ったものでした。
水は湧き水で冷たくて美味しいです。

DSCF1087
黒部平は大観峰と黒部ダムの中間になります。背後には立山連峰、前方には黒部ダムがあり美しい場所になります。ここには先ほどのお蕎麦屋さん以外にもレストランや売店もあります。

PANO_20180617_121445
ここにも展望台があります。パノラマ撮影しましたがうまく写っていませんね。

DSCF1088
黒部平駅から黒部湖駅までは黒部ケーブルカーで向かうことになります。立山ケーブルカーと同じく急こう配を下ることになります。

DSCF1089
これは黒部平駅→黒部湖駅の途中で撮影しました。写真だとかなりの急こう配ということが伝わりません。

DSCF1090
中間のすれ違い地点になります。対向車が来ました。すれ違い以外は単線になります。

DSCF1092
黒部湖駅から黒部ケーブルカーを撮影しました。これだと急こう配の感じが伝わると思います。

DSCF1101
黒部湖駅入り口になります。待合室と窓口があるシンプルな駅です。また遊覧船にも乗れますが、一人で遊覧船に乗ってもしょうがないので訪問しませんでした。

DSCF1093
黒部ダムから黒部湖駅に向かうトンネルになります。トンネル内は涼しいです。

DSCF1094
黒部ダムの歩行帯。まだ観光放水をする前ですが、チラチラと人が見えます。

DSCF1099
長野県側から撮影しました。まだ観光放水はしていません。翌週から観光放水をする期間でした。観光放水する黒部ダムは前回の長野ルートで拝見しましたので、放水していない黒部ダムを見るのも貴重な体験だと思います。

DSCF1096
観光放水時はダムの下が削れないように霧状に放水します。

DSCF1098
展望台には特設会場が設けられ、黒部ダム建設の歴史がパネルと模型とビデオで紹介しています。この特設会場、実は3年ぐらい前からありました。前回の長野ルートで訪れた時にもありました。

また、黒部ダム駅に入るトンネル前に破砕帯から流れ出る湧水があり飲むことができます。夏でも冷たくておいしいです。今回はペットボトルに詰めて持ち帰りました。

DSCF1116
黒部ダムから立山駅まで戻り、車で称名滝に向かいました。称名滝に向かう道路は富山県道170号弘法称名立山停車場線で、季節にもよりますが、夕方からバリケードされて入ることができません。なので、バリケードが閉まる1時間ほど前に駐車場に付き、急ぎ足で称名滝に向かいました。

DSCF1108
称名滝目の前に橋があります。ちょうど虹が架かっていました。ここは水しぶきがすごく、写真家?は傘を盾に写真撮影していました。

DSCF1117
橋から少し上るとデッキがあります。

DSCF1115
こちらも虹が掛かっていました。

称名滝も動画として撮影しましたので、後日公開します。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2018年6月17日に、立山黒部アルペンルートで立山駅から黒部ダムまで行ってきました。前回立山駅⇔室堂駅の続きになります。

まさ朝の8時台ということで、しばらく室堂の散策をすることにしました。
DSCF1057
天気は快晴でしたが、朝8時台ということで肌寒い時間帯です。薄い長袖1枚しか着ておらず準備不足でしたが、今さら引き返す訳にもいかず室堂周辺を散策しました。

DSCF1058
標高が高いこともあって木は生えていません。高山植物が見受けられます。

DSCF1060
これは室堂駅から徒歩5分足らずの「みくりが池」になります。まだまだ雪と氷に閉ざされています。周囲の遊歩道は雪に覆われており、普通の運動靴でしたので歩くのに苦労しました。特に下りは滑りますので注意が必要です。というのも、雪が大勢の人の足で踏み固められると余計に滑りますのでへっぴり腰での参戦になりました。

PANO_20180617_085236
みくりが池をパノラマ撮影で撮ってみました。
少々見にくいのですが、みくりが池の近くに日本一標高の高いみくりが池温泉があるのですが、営業期間中ではありませんでしたので諦めました。

このみくりが池温泉にNHKのブラタモリという番組で、看板アナウンサーの近江友里恵ちゃんが足湯をしていましたので一度入りたいと思いました。

DSCF1066
別アングルから撮影しました。湖面の氷は解け始めていますね。ブルー色をしていて美しいです。

DSCF1062
途中でライチョウを発見しました。動画にも撮影しましたので公開します。


今回発見したのは2羽です。カップルなのでしょうか?うらやましいです。

DSCF1064
手を伸ばせば届く距離にライチョウがいます。見物客も多く集まってきましたが、驚く気配がありません。人馴れしているのでしょうか?

DSCF1065
もう毛が生え変わって植物に溶け込んでいますね。中央ど真ん中にライチョウがいますが枯草に紛れていて見にくくなっています。

DSCF1067
みくりが池をしばらく歩くと、地獄谷を遊歩道から見ることができます。火山ガスが噴出していますね。

DSCF1068
しかし火山ガスの影響で地獄谷への遊歩道は立入禁止になっていて、ロープでバリケードされています。

DSCF1069
DSCF1070
別アングルからの撮影になります。確かエンマ台(地獄谷展望台)からの撮影だったと思います。火山ガスが噴出している部分だけ雪がありませんね。真冬の地獄谷はどうなんでしょうか?やはり火山ガスが噴出している部分だけ雪が積もらないのか気になるところです。

DSCF1071
ここがエンマ台になります。ここから地獄谷が一望できるスポットになります。室堂から徒歩で30分ほどの距離になり、アップダウンがあって都会慣れしている人には息が切れるほどきついです。観光客はだいたいエンマ台を見学して引き返すことになります。

地獄谷の動画公開します。


DSCF1072
これはエンマ台から先へ進む遊歩道になります。ここからはあまり人がいないのですが、何組かは先へ進んでいました。やはり雪深く歩くのが大変になります。また、15分~20分ほど歩いたところに、雷鳥荘という宿泊施設があり、らいちょう温泉があります。

PANO_20180617_095327
よく見えませんが、左にある四角い建物が雷鳥荘になります。

DSCF1073
雷鳥荘になります。まだ営業時間外でしたので外で待っていました。温泉は10時から開始になります。で、10時にフロントに行ったのですが・・・・・なな、なんと浴槽の栓を抜いたままにしていたそうで、温泉が満ちるまで1時間以上掛かるとのことで、いったん引き返し、黒部ダムを散策した帰りに立ち寄ることにしました。(しかし思った以上に時間がかかり、称名滝にも訪問したかったので諦めました。)

DSCF1074
雷鳥荘からまだ先へ遊歩道が続いています。ここからしばらく下り道になり、雪の上でテントを張っているグループがいました。しかし装備と時間の関係で、今回は雷鳥荘まで訪問し、室堂駅へ引き返しました。


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2018年6月17日に、立山黒部アルペンルートで立山駅から黒部ダムまで行ってきました。
以前、長野ルートで黒部ダムを訪問しましたので、黒部ダムへの訪問は2回目になります。
IMG_20180617_080943
立山駅に無料の駐車場がありますので、深夜に立山駅に到着し、車中泊をして朝から黒部ダムを目指して出発しました。

DSCF1118
立山駅から黒部ダムまで、往復10,790円とかなり高めの運賃ですが、今回、「立山黒部貫光株式会社」株主優待券を使用したため、往復6,480円で行くことができました。普通に行けば往復10,790円とかなり高いですが、それなりの価値がある値段となっています。

DSCF1048
立山駅に車中泊した際に、富山地方鉄道の立山駅を撮影しました(踏切からの撮影です)。深夜0時を回っていますので営業運転はしていないようです。夜でしたので写りは悪いですが、電車が夜間停泊しています。

DSCF1049
駅の外から撮影しました。今回も踏切や敷地外からの撮影となり、富山地方鉄道敷地内への不法侵入はしていません。

DSCF1104
こちらは昼間に撮影しました。ワンマン運転なのですね。

DSCF1050
こちらは立山ケーブルカーの立山駅です。

DSCF1051
ケーブルカーって傾斜がきついですね。この日は日曜日ということもあって観光客、特に外国人観光客が目立ちました。


Tateyama_Sabo_DL
立山ケーブルカーの立山駅のすぐ横に謎の線路が続いていましたが、「国土交通省立山砂防工事専用軌道」が通っていることが分かりました。国土交通省立山砂防工事専用軌道は「立山砂防トロッコ」とも呼ばれ、通常一般客は利用できません。しかし抽選で当たれば利用できるそうです。

立山ケーブルカーですが、立山駅から美女平駅まで約7分間の乗車になります。
DSCF1103
美女平駅からの撮影になります。ケーブルカーですが仕組み上、中央で上りと下りがすれ違い、駅は単線になっています。

IMG_20180617_073055
美女平から立山高原バスに乗り換えます。ここで室堂駅まで直通するのか、弥陀ヶ原・天狗平で途中下車するのか選ぶことになります。弥陀ヶ原にはホテルがあるため、宿泊客は途中下車・乗車することになります。というのも立山有料道路は観光バス・路線バス・許可車以外進入禁止ですので、立山高原バスの利用となります。

IMG_20180617_073513
今回は室堂までの直通バスに乗ることになりました。早朝ということもあり、まだ席には余裕がありましたので、1人で2人分の席を利用することができました。バスは約50分間の乗車となり、テレビ映像での解説付になっています。

DSCF1102
途中で称名滝が見えるポイントがあります。バスもちゃんと停車してくれます。バスもテレビ映像で解説付きになっていて解説を聞くことができます。

IMG_20180617_080929
弥陀ヶ原を立山有料道路から見下ろせるポイントがあります。ここでもバスが停車してくれますので写真撮影することができました。6月ですのでまだ残雪があります。

IMG_20180617_080642
写真真ん中のくぼんだ部分が称名滝に繋がっていると思われます。

雪の大谷
室堂手前であの有名な「雪の大谷」を見ることができました。6月中旬ですので、だいぶ高さは低くなったと運転手さんが言っていました。この日も雪の大谷を歩くイベントがありましたが、9時以降ということでまだ時間外でした。

DSCF1055
室堂駅に到着です。高山ということもあって、6月中旬でもあたり一面雪景色です。

DSCF1056
駅舎の屋上になります。立山連峰を背景に晴天に恵まれました。

立山駅から室堂駅までは株主優待券を利用することができましたが、室堂駅から黒部湖駅までは実費で行くことになります。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

だいぶ前ですが、扇沢ルートで黒部ダムに行ってきました。扇沢は立山黒部アルペンルートの玄関口(長野県側の)となる場所です。
ちょうど観光シーズンでしたので、扇沢駅の駐車場が混んでいたため、少し下にある臨時の無料駐車場に車を止めてから関電トンネルトロリーバスの駅に向かいました。(扇沢駅前に有料・無料の駐車場があります。)

関電トンネルトロリーバス鉄道扱いとなっていて、は2018年(平成30年)11月末で廃止になります。2019年(平成31年)の営業から電気バスに移行します。

DSCF0668
ちょっと前ですが、トロリーバスになります。見た目はバスですが、架線から電気を取って動力源としています。なお、扇沢駅から黒部ダム駅まで、往復で2570円になります。これを高いか安いかは人それぞれだと思います。

時刻表では、30分に1本の間隔で運転しており、16分間で黒部ダム駅に到着します。トンネルは車両1両が通れるスペースしかありませんので、中間で上りと下りですれ違いができるようになっています。

そしてあの有名な破砕帯
を突破します。
1あ
破砕帯部分は青いライトと表示されており、工事の大変さが分かります。そしていよいよ黒部ダム駅に到着です。夏でもトンネルの中は涼しいです。


DSCF0672
DSCF0669
よーーーく見る黒部ダムですね。つい先日、NHKの「ブラタモリ」でタモリさんと近江友里恵アナウンサーが訪れていましたね。(じっ実は近江友里恵アナウンサーの大ファンなんです!)
4545
近江アナいいですね

DSCF0686
黒部ダムの上です。カップルや家族連ればかりで、私みたいにソロ活動している人はいませんでした。
DSCF0685
ダム湖になります。ほぼ満水状態ですね。冬の豪雪が雪解け水となり、黒部ダムを支えています。
DSCF0682
険しい山々が連なっていますね。夏ですので残雪はありませんが、冬は人を寄せ付けない豪雪地帯になります。この険しい山々で難関工事じなったのですね。

DSCF0675
観光放水をしています。ブラタモリでやっていましたが、わざと霧状に放水しているそうです。というのも、そのまま放水してしまうと、ダムの下が水の落下エネルギーで削れてしまうため、環境保護のために霧状にしていると解説していました。
DSCF0683
ダムの上から見ると虹が見えますね。

DSCF0676
またちょっと違うアングルからです。ダムの横からも放水を拝むことができます。

77
一部ですが、黒部ダム建設の歴史などを展示した資料館もあります。こちらは無料で入ることができます。

黒部ダムを渡ると、黒部湖駅から黒部平まで黒部ケーブルカーが通っており、立山ロープウェイ・立山トンネルトロリーバス・立山高原バス・立山ケーブルカー・富山地方鉄道を使って富山側に抜けることができます。しかしこの時は日帰りの長野県ルートでしたので、黒部ケーブルカー以降は利用しませんでした。


222
先日のブラタモリではそのまま富山に抜けていましたね。(それにしても
近江友里恵アナウンサーはカワ(・∀・)イイ!!

2018年初夏に富山側からも黒部ダムを訪問しました。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ