ポン助の雑談ブログ

興味を持ったことをまとめました。

長野県

2021年7月に、2016年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」の舞台(糸守湖)のモデルとなったと言われる諏訪湖を一望できる高ボッチ高原に行ってきました。
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長野自動車道の塩尻インターあるいは岡谷インターから国道20号線に出て山道に入ります。
一応「高ボッチ高原入口」と案内があり、カーナビがあれば大丈夫です。道は1.5車線ですれ違いはできますが、山道に慣れている人であれば問題ありません。

駐車場は何か所かあり、スペースもかなり確保されています。星空もきれいで、薄っすらながら天の川が確認できるほど星空の観測スポットになっています。

星空と夜景のスポットのため、車中泊している人もかなり居るので真夜中でも恐怖感はありません。

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何か所かある観察スポットの中でも、おススメなのは高ボッチ山山頂になります。駐車場から懐中電灯持参で10~15分ほど歩けば到着します。真夜中の場合は懐中電灯は必須アイテムになります。
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真夜中に高ボッチ山山頂から諏訪湖と夜景を観察すると遮るものもなく、高感度のカメラを使えば諏訪湖の周りの夜景とともに富士山まで撮影することができます。富士山の山小屋の明かりまで写ります。

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夜中の3時過ぎから日が昇り始め、うっすら山肌が明るくなってきます。

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日が完全に登れば、肉眼でも諏訪湖と富士山のツーショットを見ることができます。

動画にもしました。


7月に訪問したにも関わらず、高ボッチ山山頂は肌寒く、上着を持参しないと寒さに震えることになります。
今回はこんなに寒いとは想定外だったため、半袖で向かいましたので反省点になりました。


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2016年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」が2019年6月にテレビで2回目の放送が行われたので、舞台(糸守湖)のモデルとなったと言われる諏訪湖・立石公園を訪れました。
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感動の映画のワンシーンです。糸守湖の見える山中で瀧君と三葉ちゃんが時空を超えて再開するところです。奇跡的に三葉ちゃんや糸守町の住民を救うことになります。青春ですね。

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高台にある立石公園からは諏訪湖が一望できます。この日はあいにくの小雨でしたので、カタワレドキでしたが雲で覆われていました。

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ここからの夜景も絶景との情報もあり、「君の名は。」の影響もあって昼夜を問わず人気スポットとなっています。20台ほど停められる駐車場とトイレも完備しています。

この日も駐車場はほぼ満車で、家族ずれやカップルでにぎわっていました。テレビで放送された後ということもあって、聖地として訪れている人もいました。

大きな滑り台もありましたが、ロープでバリケードされており、使用禁止になっていました。


場所
徒歩:JR中央本線上諏訪駅から徒歩約30分。
車: 中央自動車道諏訪インターから国道20号を約15分。


あとはもう一つ諏訪湖を一望できる「高ボッチ高原」ではないかとの説もあります。
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今回は時間の関係上訪れませんでしたが、こちらの方がイメージとぴったり重なる気がします。高ボッチ高原から見た方が、標高や諏訪湖(糸守湖)の見え方や大きさがより似ていますね。


場所





2021年8月1日追加




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先日、長野県長野市松代地区にある「松代大本営地下壕(象山地下壕)」に行ってきました。
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松代大本営地下壕とは、第二次世界大戦末期に政府中枢機能を松代に移転する計画で、
象山、舞鶴山、皆神山の3箇所に地下壕を作りました。現在では、象山地下壕のみ一部(全長10kmのうち500m)が一般公開されています。

この地下壕は結局使用することはありませんでしたが、跡地利用として象山地下壕1番壕には信州大学の宇宙線観測施設が設置されています。

この施設の入場料は無料となっていて、9時から16時まで入場(15時半が最終入場)できます。

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かつては数台停められる駐車場があったそうですが、ポールが立っており、付近も駐車禁止ですので、5~10分ほど離れたところにある、市営の無料駐車場に停めることにしました。近くに個人の有料駐車場がありますが、利用する気になれませんでした。

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入口にヘルメットと案内板があります。入口の天井が低いので、ヘルメット着用になっています。

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入り口付近になります。裸電球のみの薄暗い空間が続きます。まるで異次元の世界に続いているような感じになります。

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所々で落盤防止のため鉄骨が組まれています。これは当時のものではなく、観光用として整備した時に設置されたものになります。
2018年7月に訪れましたが、中は非常にひんやりとしていて寒いぐらいな体感温度になります。なので鉄骨には水滴が付着しており、不気味さが際立ちます。

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素掘りになっていて岩肌が露出しています。岩盤は非常に硬く掘るのは困難を極めたでしょう。

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内部は格子状に掘られていますが、一般公開されている部分は1本道になっています。これは横穴になります。

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これも横穴になります。金網の中にデジカメ突っ込んで撮影しました。天井は低く、落盤も進んでいます。

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これは5番壕の非公開部分を金網の中にデジカメ突っ込んで撮影したものになります。一番奥に光が見えましたので、何かの観測装置かと思いましたが、後で調べたら外光のようです。どうやら外と繋がっているそうです。それとオーブらしき怪しいのが写っていますね。心霊なのでしょうか?それとも気温が低いので霧が発生したのでしょうか?

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5番壕を左折すると、まだまだ奥が長いです。しかし通路は広く、地面も砂利ですが、整備されており歩きやすいです。

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トロッコで掘った岩(ズリ)を運んだようです。

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枕木の跡がハッキリと残っています。こちらも非公開部分ですので、金網の中にデジカメ突っ込んで撮影しました。

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これは公開部分の一番奥になります。三方に地下壕が続いていますが、金網で塞がれています。

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非公開部分は落盤が進んでいます。

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これは一番奥から撮影したものです。フラッシュをたかないと薄暗さが分かりますね。

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所々に金属製のポールが岩盤を支えています。これも観光用として後で整備されたものです。
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途中で断層のようなものを発見しました。それとも何かの鉱脈なのでしょうか?

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これは削岩機の跡です。さすがにツルハシで掘れるほど軟らかくないので削岩機を使ったのでしょう。途中に削岩機が刺さったまま放置されているものもあります。当時は高価な削岩機が放置されるとは余程硬い岩盤のでしょう。

今回訪問した際は、日曜ということで、家族連れやカップル、町内会のツアー客がいました。時間ですが、おおよそ30分もあれば往復できる距離です。みなさんもぜひ行ってみてください。

おまけ1 松代城(海津城)

松代大本営地下壕(象山地下壕)から車で5分ほどの距離に松代城(海津城)があるので行ってきました。子供の時からファミコン・スーパーファミコンの信長の野望で出てきた城ということもあって訪問しました。

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海津城正門になります。天守閣は残っておらず、堀と石垣と外壁になります。

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元々はこんな感じに建てられたそうです。

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堀に架かっており橋を渡ります。

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堀の水は緑色をしていて濁っています。

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二の門になるのでしょうか?

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天守閣部分は広場になっています。

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石垣にも登れるように整備されています。

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石垣の上から撮影。

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石垣はそんなに高くはありませんが武者返しになっており、上に行くほど反っていますね。

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下から石垣を撮影しました。若干武者返しになっていることが分かります。

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これは裏門になります。


おまけ2 長野電鉄屋代線(廃線) 松代駅跡

2012年(平成24年)4月1日廃止された長野電鉄屋代線の松代駅跡が松代城の目の前にありました。

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今はタクシー乗り場になっています。

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ホームから撮影しましたが、市営の無料駐車場になっています。あと、回送のバスが一台停まっていました。

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駐車場からホームを撮影しました。

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ちょうど夕方5時前でしたので、観光地の閉館時間と重なったのか車の数はガラガラでした。跡地は市に寄付されたらしく、駅の跡地は駐車場として整備されていました。
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つい先日、山梨県甲府市にある武田神社に行ってきました。JR甲府駅からすぐの所にあります。割かし都市部にある神社になります。パワースポットとしても有名ですよね?

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この神社は、あの武田信玄公を祭ってある神社になります。武田信玄の本拠地「躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)」の跡地に建っています。躑躅ヶ崎館は1600年ごろに破壊されたそうです。
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余談ですが、躑躅ヶ崎館には川の水を利用した水洗トイレが当時からあったそうです。

武田信玄は、「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」との言葉通り、家臣たちを信頼していたため、生涯お城を作らなかったとか聞いたことがあります。

武田神社は、戦いに長けていた武田信玄にあやかり、「勝負運」にご利益があるそうです。「人生に勝つ・恋愛に勝つ・投資に勝つ・仕事に勝つ」など勝負運なら何でもOKです。
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上の写真は「手水舎」水で手とか口を清めるところです。

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よーーく見ると、武田家の家紋「武田菱」になっています。水盤が4つありましたので、並べてみました。

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ここは本殿でしょうか。この日にほったらかし温泉に行ったときに1円玉を拾ったので、その1円玉をお賽銭としました。二礼二拍手一礼をして、私目は「恋愛に勝つ」ように彼女ゲットできるようなお願い事をしました。(今まで連戦連敗ですので・・・・・)

それから恋愛のお守りを買い、「男みくじ」なるおみくじをしてみました。
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1回200円なので、ちょっと豪華なおみくじです。そして肝心の結果ですが・・・・・

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なんと小吉・・・・・なんとも微妙な感じです。
と神頼みで女の子ゲットしようとする気持ちがダメなんでしょうか???
あと、お守りを売っているところの巫女さんで1人可愛い子がいました♡巫女さんは独身女性しかなれないと聞いたことがあり、さっそくお守りの効果か?とも期待しましたが、目の保養として楽しみました。

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さて、あとは水琴窟というものもありました。地中に埋められている瓶に水がしたたり落ちると、反響音が金属音みたいに聞こえる昔のお遊びです。前に常滑に行ったときに、水琴窟があって、お遊びで水をダバダバ流し込んだら聞こえなくなってしまいました・・・

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これは「姫の井戸」というもので、
武田信玄のご息女が生まれた時の産湯として使われたことから名付けられたそうです。無料でお持ち帰りできます。ご利益として「延命長寿・万病退散」の効果があるそうです。
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これは能の舞台です。伝統芸や祭典で使われるのでしょうか?

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これは神社周りの堀になります。写真ではよく見えませんが、鯉や鳥が羽を休めていました。個人的には鯉より恋が欲しいですが・・・・・
あとは宝物殿もあるそうですが、有料ですので、今回は立ち寄りませんでした。貴重な甲州金などが展示してあるそうです。
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