ポン助の雑談ブログ

興味を持ったことをまとめました。

静岡県

2021年のゴールデンウィークに、静岡県本川根町にある寸又峡「夢のつり橋」に行ってきました。

場所はこちらになります。静岡県道77号線の終点に駐車場がありますので、車を止めてから徒歩でつり橋まで向かいます。案内表示板では、往復130分程度かかります。

駐車場では、1969年(昭和44年)に全線が廃止された千頭森林鉄道で使われた車両が保存されています。
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コロナ禍でしたが、ゴールデンウィークということもあり、人出は多い観光地でした。徒歩で30分ほど歩いて吊り橋に向かいましたが、60分待ちでした。つり橋までは平たんな道で歩きやすいですが、つり橋付近は下り坂になります。

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天気は、前日が雷雨の中、曇りで雨がパラついていましたが、大間ダムのダム湖がエメラルドグリーンに染まており神秘的な感じがしました。

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つり橋の定員は10名で、係の人が居ませんでしたので、つり橋を渡っている人数を数えながら渡ります。下は木の板が2枚あるシンプルな作りで、往復できるようにところどころに行き帰りの入れ違いが出来るように広いスペースが確保されています。
長期連休や行楽シーズンは混雑のため一方通行になっているので、つり橋を渡り切ったら大回りして戻ります。

少々風も吹いており、人が歩くたびにつり橋が揺れるので、ワイヤーの手すりを持って進むことになりました。

スマホで動画を撮影しながらつり橋を渡ったため、少々腰抜け状態でしたが、スマホも落とさず無事渡ることができました。動画は後日公開します。

つり橋を渡ったら、一方通行のため急こう配の階段を上り、飛龍橋という上流の橋を渡って駐車場に戻ることになります。

なお、寸又峡には寸又峡温泉「美女づくりの湯」という温泉もあり、泉質は硫黄泉になりますので、ぜひ立ち寄ってください。

基本情報
料金:駐車場500円
時間:18時まで


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以前、地蔵峠青崩峠山住神社を訪問した際、ついでに静岡県浜松市佐久間にある佐久間電力館を訪問しました。場所はこちらになります。

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佐久間ダムのすぐ隣に併設されています。駐車場は斜面に設置してありますので、バックで駐車する際はアクセル加減が難しいです。今回は休日に訪問しましたが、訪問客は少なく、車とオートバイが4台止まっているだけでした。

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入り口には発電所で使われていたタービンが設置してあります。古くなって修理できなくなったものを展示していると説明文がありました。

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最初はパネル展示になっており、電力会社「J-POWER」の説明と日本の電気事情・発電事情などが説明されています。どうやら佐久間電力館は「J-POWER」が運営しているのでしょうか?佐久間ダムは「J-POWER」が発電を行っていると説明がありました。

あと、佐久間には「佐久間周波数変換所」という電気の周波数を変える設備もあります。ご存知の方が多いと思いますが、日本では、富士川ー糸魚川のラインで50ヘルツ・60ヘルツと周波数が違います。西日本は60ヘルツ・東日本は50ヘルツになります。西高東低と覚えれば覚えやすいです。

なので、どちらかの電力が不足した際に、電力を融通できる設備として、周波数変換所がいくつかあり、佐久間にも周波数変換所があります。

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佐久間ダムと発電所の模型もあります。起動ボタンを押すとテレビ画面での説明がありますのでとても分かりやすくなっています。
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電気の力を体感できるコーナーもあります。
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電磁石を使ったゲームなどもあり、子供連れだと夢中になるかと思います。意外と電磁石は強力だということが分かりました。

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電力館ならではのゲームもあります。がんばって揚水発電しよう!!

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周波数を合わせる微調整が難しいです。

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こちらは省エネのゲームになります。電気を大切に使いましょう。

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佐久間ダム建設当時の様子を表した模型になります。山肌の硬い岩盤を有効利用して作ったそうです。

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岩盤の模型と、佐久間ダムの歴史を展示したコーナーになります。

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ダムには流木も流れてきますので、流木のリサイクルについて説明されています。チップにされてたい肥や椎茸の栽培等に利用されています。間伐材みたいにバイオマス発電に使われているのかなとも思いましたが、そのような説明はありませんでした。

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いったん建物から出ると、屋上に展望台があります。「やまびこ」もできるスポットになります。
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展望台から佐久間ダムを撮りました。貯水率は満水ですね。

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ダムと下流との落差には驚きます。

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山肌はゴツゴツしていて硬そうな岩盤です。

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佐久間ダムはダムの上が道路になっており、長野県道・愛知県道・静岡県道1号飯田富山佐久間線と呼ばれ、3つの県をまたがっている珍しい道路になります。大雨の際には崩落で通行止めになる確率が多い険道になります。

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佐久間ダムの静岡県側にも道路が通っていますが、万年通行止めで、ほとんどの区間が廃道となっています。この道路は静岡県道288号線(大嵐佐久間線)で、廃道マニアにはたまらない荒廃っぷりになります。

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以前、地蔵峠青崩峠を訪問した際、ついでに静岡県浜松市水窪にある山住神社なる神社を訪問しました。場所はこちらになります。

国道152号線の水窪市街地から、山住方面に静岡県道389号線を山の頂上まで車で行きます。途中に冷たい湧水があり美味しくいただきました。頂上には天竜スーパー林道なる林道が通っており、天竜スーパー林道をしばらく南下すると、全国の秋葉神社の総本宮があります。

天竜スーパー林道を北に進むと水窪ダムを経て水窪市街地と青崩峠の北側、草木トンネルに繋がっていますが、ここ数年は法面崩落のため通行止めになっています。

最初は、山の中にある、ただただ普通の村の神社だろうと思っていましたが、意外と古い歴史があります。
西暦709年(和銅2年)に伊予国越智郡大山祇神社より分霊、山住大権現と称号された。となっていますので、ざっと1300年以上の歴史がある立派な神社になります。
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道路から鳥居と門を撮りました。特に特徴があるわけではありませんが、一礼して鳥居をくぐりました。鳥居の目の前に「茶屋大杉」という食べ物屋さんがあります。ヤマメやうどん・そばなどが食べられますが、平日は休みだそうです。

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門の右側に武将でしょうか?弓矢を持っています。

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左側にも弓矢を持った武将がいます。同じ人物にも見えますが、いったい誰なんでしょう?予備知識がありませんので謎のままです。

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門をくぐると立派な2本の杉が見えます。

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こちらは奥側の杉になります。

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どうやら御神木のようです。たまたま管理している神主さんがいて、声を掛けてくれましたので世間話をしました。2本とも御神木になると言っていました。この日は休日で、私は51番目の参拝客とのこと。神主さんは毎日訪問人数を記録しているそうです。やはり平日は5,6人しか参拝客がおらず、休日は50人以上各地から訪れるとのこと。紅葉シーズンは100人以上の参拝客があるとも言っていました。

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境内はシンプルで、余計なものが一切ありません。

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拝殿になります。少ないお賽銭でお願い事を頼みました。

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祭典でもあるのでしょうか?神聖な気持ちになります。

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御神木の樹齢と江戸幕府との関係の説明がありました。御神木は樹齢は1300年で、西暦709年(和銅2年)に植えらえたものとのことです。伊勢湾台風の時に倒木したものがあって、年輪から樹齢が判明したと書いてありました。
江戸時代には御用材として利用されていたとも書かれていました。

ここで山住神社を後にして、佐久間ダムにある「佐久間電力館」を訪問することになります。



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