今回は、静岡県島田市にある『田代の郷温泉 伊太和里の湯』です。交通ですが、国道一号線バイパスの、大井川の橋を渡ってすぐのインターを降り、しばらくしたらすぐのところです。途中大井川沿いの道で看板が出ており、迷うことはないでしょう。

 この日は大雨の夜に行きましたので、人も少ないかと期待して行ったら大外れ、満員御礼で駐車場の空きを見つけるのも大変でした。もちろん温泉も混雑しており、一・二を争うほどの混雑でした。夜にも関わらず、親子連れの客もいて騒がしかったですよ。

 さてこの温泉は『ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉』であり、入った瞬間にヌルヌル感を感じました。泉質はいいと思います。色も若干緑がかっていましたが、消毒の塩素臭が強かったです。引用ですがとりあえずこんな感じです。(実際は湯煙がすごく真っ白な状態です。)

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 施設としては、内湯(浴槽が三つ)、露天風呂には寝湯・シルク風呂・人工炭酸泉、あとはサウナがあります。しかし残念なことに、露天はすべて沸かし湯であり、温泉ではないです。シルク風呂には少し入りましたが、やはり源泉がいいので内湯の温泉に入りっぱなしでした。

 あとはサウナにも入りましたが、こちらも満員御礼。順番待ちの状態でした。そして勝手に隣のオヤジと我慢大会をやって見事勝ちましたwww。サウナはそれほど暑くはなく、頻繁に扉が開閉されるので中の空気が逃げ、今までで一番長く居られました。

 それと人工炭酸泉は大人気で空きはなく、一度も入りませんでした。個人的には温泉が目当てですので内湯でのんびりしてました。内湯の温度はちょうどよかったのですが、露天と違い頭が冷えないので出たり入ったりの繰り返しですね。やはり温泉は露天風呂が一番です。

 別のブログでは、源泉が露天だったとのことですが、少し前に温泉施設のレイアウトが変わったみたいです。それと東日本大震災のあとに湯量が減ったとのことですが、今は回復したっぽいですね。皆さんも行ってみてください。湯量が減った時には、わざわざ川根から温泉を運んできたと書いてありました。