犬と猫、人間に一番身近な動物ですよね?どちらかを飼っている人は多いんではないでしょうか?または両方勝っているという方もいるでしょう。両方飼っている方は分かると思いますが、犬と猫、仲が悪いことはあまり聞かないと思います。

それは面白いことに、はるか昔の先祖は、犬と猫は同じ先祖だったからなのです。

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下の絵は、犬と猫の先祖の「ミアキス」という動物です。約6500年前~4000万年前にいました。体長は20~30センチメートル、肉食で北米からヨーロッパにかけて生息していたそうです。
Miacis

この頃は森林が豊かでしたので問題ありませんでしたが、3000万年ぐらい前になると、地球規模の寒冷化で森林が減少し、草原に変わってきました。そこでミアキスでも、森に残るグループと、草原に進出するグループに分かれます。
森林が減ったためミアキス同士でも生存競争が行われ、元々森に棲んでいたので強い者が森に残り、森林から追い出された者が草原に進出しました。

森に残るグループ・・・・・・猫の祖先
草原に進出するグループ・・・犬の祖先

そこで草原に進出したミアキスは狩りがしやすいように筋肉がついたり、持久力がついたりして集団で狩りをするようになります。狩りをするには指揮するリーダーが必要ですので、主従関係が生まれました。

それで草原に適応したのが犬の祖先になります。しかし落ちこぼれもいて、草原に適応できなかった者は再び森に戻り、クマやイタチに進化したそうです。
進化とは面白いことに、草原に適応できなくて、森林に戻ったのに猫にはなれなかったのですね!!

そこで月日が経ち、犬と人間が初めてであったのが、約3万年前のアラビアで、外敵からの防衛と狩りの仲間のためにオオカミを飼い始めました。
ここでは色んな説があり、ある少女がオオカミの赤ちゃんを拾ってきたのが始まりとの説もあります。

オオカミと人間は利害が一致したため、人間もオオカミも共存の道を選びました。まず人間から見ると、当時は人間を襲う外敵がたくさんいたため、オオカミの鼻(臭い)がレーダーとなり、外敵が近くにいるとオオカミが吠えるのですぐに分かります。あとは共同で狩りをすることです。
オオカミから見ると、人間と一緒にいれば、食べ残しがもらえるので、食いっパグれがないです。
その点で、オオカミと人間との利害が一致しました。


一方猫を飼い始めたのは4000年前~8000年前のエジプトで、リビアヤマネコが全ての始まりだと言われています。
この頃、人間は麦を栽培して倉庫に蓄えていたのですが、ネズミが倉庫の麦を食い荒らすので、対ネズミ用としてリビアヤマネコが買われたそうです。

この関係、ここかで見たことありませんか?そう「トムとジェリー」と同じですよね?