2018年8月に山形県山形市にある立石寺に行ってきました。その日はまだ時間があったので、他の観光地はないかとスマホで検索していたら胴腹滝(どうはらたき)がありましたので行ってきました。
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場所はここになります。羽越本線の遊佐駅から少し行ったところになります。

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駐車場とトイレは完備されています。8台ぐらいは停められるほどスペースがあります。到着したのが夕方でしたが、3組ほど人が来ていました。

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入り口には胴腹滝と書かれています。

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砂利で歩道が整備されているので足元は大丈夫です。

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このように木々の間を歩いていきます。森林浴にもなりますね。

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途中で木の板を架けただけの簡単な歩道があります。下は川になっていて、湧き出た水が流れています。

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水は湧き出たばかりですので冷たくて透き通っています。

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少し進むと鳥居が2つ見えてきます。どうして2つあるのかは分かりませんが、一礼して鳥居をくぐりました。

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説明がウンヌンカンヌン書いてありますね。説明によりますと鳥海山の伏流水が湧き出ているとのことです。カルシウムやマグネシウムなどの硬度が、11mg/リットルで軟水になります。日本ではほとんどが軟水ですね。

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水を汲むところが何か所かあり、イスラム圏っぽい人が4人でポリタンクに水を汲んでいました。お店で使うのでしょうか?各位私も2リットルのペットボトルに水を汲んでお持ち帰りしました。

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水を汲む場所から、数メートルだけ先に進むことができ、神社の祠が見えます。

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祠の左側の滝
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祠の右側の滝

と言ったように、祠の左右の中腹から水が湧き出ています。

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これが胴腹滝の全体になります。左右の滝の中央にありいい位置に祠がありますね!

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河原の石もちょうどいい具合に苔が生えており、お地蔵さま?もありました。

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拡大したものです。仏教っぽい気がします。

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この苔が風情を出していますね。水辺に苔はいい組み合わせです。苔が美しいのは日本ならではの美の感覚ですね。

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滝と川の流れと苔が重なって美しくて神秘的です。

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どうやらクマが出没するようです。クマも湧水が飲みたいのでしょうか?

今回ここを訪れたのが夕方でしたので、この日最後の訪問客になりました。駐車場に戻ると私の車以外ありませんでした。
普通の水道水ですと、温かくなると不味くなるのですが、この水は車中で温まっても美味しいままでした。

駐車場から滝までは5~10分足らずで、足元も整備されていますので、難易度はかなり優しい場所になります。




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