ポン助の雑談ブログ

興味を持ったことをまとめました。

貨物駅

2018年9月22日に、愛知県西尾市の三ヶ根山のある「殉国七士廊」を訪れようとしましたが、時間が迫っており、三ヶ根山スカイラインたる有料道路を通らないと車では行けませんので、諦めて豊橋オフレールステーションを訪問しました。

有料道路を使わないことをポリシーとしているので、有料道路を使うことは屈辱になります。無料の道はないかと迷いながら三ヶ根山の麓を車でウロウロしていたら時間が経ちすぎ、登山道しかありませんでしたので諦めました。

ちなみに殉国七士廊とは、太平洋戦争後に開かれた極東国際軍事裁判(東京裁判)で言われなき言いがかりをつけられ散っていったA級戦犯の方々になります。
・東條英機(首相・陸軍大将)
・土肥原賢二(陸軍大将)
・板垣征四郎(陸軍大将)
・木村兵太郎(陸軍大将)
・松井石根(陸軍大将)
・武藤章(陸軍中将)
・広田弘毅(首相)

特に東條英機首相は、天皇陛下のご意向に沿って戦争回避に努めたり、自己弁護を捨て、国家弁護に努め、昭和天皇を戦犯リストから外させるため身代わりになりました。戦中も配給が行われているかゴミ箱を見て回ったりと、世間が思っているほど悪い人ではありません。
ご自身でも、敗戦の責任はあると認めています。

ということで、豊橋オフレールステーションを訪れました。オフレールステーションとは、鉄道を使わないで、トラックを使う貨物駅になります。

豊橋駅から飯田線が延びており、飯田線上の船町駅のすぐ隣になります。
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夕刻になり写りは悪いですが、貨物駅入り口に線路が見えます。

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船町駅になります。無人駅の模様。名鉄名古屋本線も通っていますが、名鉄の電車はすべて通過になります。

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高架下は1.6メートルの高さ制限があります。踏切があるのは豊橋オフレールステーションに延びる線路になります。しかしオフレールステーションだけあって貨物列車の侵入はないため線路は錆びており、使われていません。この踏切も警報が鳴ることはないでしょう。

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一応遮断機もありますね。線路もポイントで分かれています。

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踏切の反対方面。雑草が生い茂っています。

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雑草の下に線路がありますが、撤去はされていません。

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JR貨物の貨物駅である西浜松駅が管理しているのでしょうか?

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コンテナが置いてあります。トラックも2台ほど置いてありました。

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敷地内も線路は撤去されていません。しっかり整備すれば現役復帰できそうです。

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転轍機があります。

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一番奥は堤防になっており行き止まりです。

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こちらにも転轍機があります。奥にもトラックが停まっています。

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堤防で線路が途切れています。

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敷地内か分かりませんが、製材所がありました。木材が山積みです。

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堤防側から撮影。線路の全長はそんなに長くはないです。徒歩で1,2分といったところでしょう。

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側線は何本あるのか分かりませんが、貨物置場から道側まで3本確認できました。

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あれは名古屋鉄道です。船町駅を通過しました。

船町駅から線路に沿って豊橋方面に歩くと幹線道路に着きます。DSCF1391
この踏切は名鉄やJRがひっきりなしに通っており、頻繁に遮断機が下ります。

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ちょうど遮断機が下りるところです。一番手前に見える線路が豊橋オフレールステーションに続く線路になります。柵で分断され、遮断機の外側に線路があります。しかし線路自体は現役路線と繋がってます。

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写真真ん中の線路が豊橋オフレールステーションに続いており、現役路線とポイントで繋がっているのが確認できます。整備すれば使えそうですね。

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これは反対側になります。豊橋方面にも線路は繋がっています。ちょうど名古屋方面の列車が通過するところです。

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線路は錆びており、進むにつれて雑草に覆われています。

個人的にはトラックより貨物輸送を復活させてほしいものです。



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2018年3月に大井川鉄道(井川線)の終着駅井川駅から、旧貨物線の堂平駅(廃駅)までを散策しました。この区間の一部は遊歩道となっており、線路の上を歩くことができます。
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この分岐器より先が旧堂平駅になります。当時は側線とホームがありましたが、現在は残土に覆われており、かろうじて分岐器が見えました。


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分岐器の先端の細い部分と手動転轍機(てんてつき)は撤去されていました。
※転轍機・・・・・分岐器を切り替える装置

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逆から撮った写真です。遊歩道と廃線が一体になっています。遊歩道ですので、どこかの撮り鉄みたいな不法侵入ではありません。

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脱線防止装置でしょうか?レールの内側にもレールが見えます。そして大きく右側にカーブしています。

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写りは悪いですが、井川湖(ダム湖)になります。

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しばらく進むとは左カーブになります。またまた脱線防止装置でしょうか?レールの内側にレールが見えます。遊歩道ですので、木の柵が整備されています。そしてレールと枕木は犬釘で留められています。

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途中でベンチも設置されていました。カップルや家族連れで一息できそうです。遊歩道として整備されている証拠ですね。

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これも井川湖になります。遠くに浚渫船らしきものと、流木が入り込まないようにフェンスがありますね。日曜日に散策していましたので、浚渫船は動いていないように見えました。
※浚渫船・・・・・ダム湖などの底に溜まった土砂を取り除く船

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レールに倒木です。緊急停車しました。松の枝か何かがレールに倒れていました。

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トンネルになります。特に心霊系のトンネルではなさそうです。でも今回散策した際は、他に散策している人はおらず、一人でのトンネル通過は不気味です。

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65と書かれていますね。恐らく65番目のトンネルなのでしょう。トンネル内部も撮影しようと思いましたが、心霊系は苦手ですので、もしかしたら写ってしまうかも・・・・・と思ってやめました。

トンネル自体は崩落しそうだとか、ひび割れ・水漏れ等はありませんでした。まだまだ現役で使えそうな感じになります。

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トンネルを抜けるとなだらかな右カーブになります。ここも脱線防止装置が取り付けられています。

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途中で桜が植樹されていました。何年か経てば満開の桜が見られることでしょう。将来は桜並木になりそうです。

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こちらにはテーブルと椅子がありました。ここは遮るものがありませんので井川湖を眺めることができます。ここでカップルや家族連れでお弁当食べたら美味しいでしょうね?

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井川湖が見れます。満水ではなく、少し余裕がありますね。3月に訪問しましたが、積雪は一切ありませんでした。井川は静岡県でも雪が積もる地域であり、今年は日本全国で大雪でしたので、残雪があるかなとも思いましたがありませんでした。

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そしてトンネル手前で線路が切断されています。トンネルより先は、大井川鉄道井川線の車庫で現役だそうです。そして左カーブしている部分にも昔はレールが延びていたそうですが、現在は撤去され遊歩道として整備されています。

左を進むと、井川ダムに通じており、井川ダムから少し行くと井川駅に向かうことができます。しかし今回は車で堂平駅まで向かいましたので、ここから引き返すことになります。時間的には、片道15~20分ぐらい(往復30~40分ぐらい)になりますので、体力のない方でも問題なく散策することができます。

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切断されたレールの先はトンネルの中に繋がっています。奥には現役のトロッコ列車が眠っているかもしれません。

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ちょっとレールを繋がれば現役復帰できそうな感じです。でも、現役復帰となると、免許の関係があると思いますので現実味はないですが、手作りトロッコ列車を走らせれば井川地区の観光にもなるのかなと個人的に思いました。

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参考ですが、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅にあった手作りトロッコ列車(上記)のようなものを作れば、恐らく堂平駅先の残土を取り除けばレールが出てきそうな感じですので、分岐器や側線をちょっと整備すれば手作りトロッコ列車を走らせることができるのではないかと個人的に思いました。

※手作りトロッコ列車の写真は借りものです
※2018年1月に、イベントで天竜浜名湖鉄道を利用し、天竜二俣駅で下車しましたが、手作りトロッコ列車は見当たりませんでした。手作りトロッコ列車のレール部分は本線から切り離されていますが、レールのみ現存していたような記憶がします。間違っていたらごめんなさい。
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