2018年のゴールデンウィークに九州1周旅行をしまして、5日間で吸収1周&帰宅経路という強行日程で行きました。特に日程は決めておらず、行き当たりばったりの無計画旅行でしたので、無駄な動きが多く、走行距離が2500~3000キロにもなってしまいました。また、今回はすべて一般道を通り、高速道路は使用しませんでした。
Kanmon-yakei
(借りものです)
で、まず車で九州に入るのですが、国道2号線を走ります。一般道で中国地方と九州を結ぶ唯一の一般道になっていて、関門海峡を横断しています。

とりあえず関門海峡を繋いでいる経路は4経路あります。

①関門国道トンネル・・・・・国道2号線、歩行者・自転車も通行可。有料道路で通
              行料金は、普通車150円・自動車100円・125㏄以下
              の自動二輪、自転車20円・徒歩は無料

②関門鉄道トンネル・・・・・山陽本線の在来線のトンネルで鉄道専用のトンネル。

③新関門トンネル・・・・・・山陽新幹線のトンネルで新幹線専用のトンネル。

④関門橋・・・・・・・・・・関門自動車道(高速道路)で下関ICと門司ICを結ん
              でいます。下関ICでは中国自動車道(高速道路)、
              門司ICでは九州自動車道(高速道路)と接続してい
              て、中国地方と九州地方を結ぶ大動脈になっています

今回は、車かつ、一般道で九州1周旅行をしたため、①
関門国道トンネルを利用して九州に向かいました。九州1週旅行で巡った観光地や温泉は順次記事を書きますのでそちらをご覧ください。

特に関門橋を一度見てみたかったので、九州に入ってから関門橋を見られるいいスポットがないかとウロウロしていましたら、和布刈公園という場所があることがわかりました。門司城跡の近くにあり、小高い丘になっていて、関門自動車道が貫いている場所です。

場所
絶景スポット

一方通行の道で小高い丘を登れば関門橋を見られるスポットに行くことができます。
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デジカメとスマホでの撮影になりますので、あまり映りは良くありませんがこのような感じになります。関門橋を走る車までハッキリ分かります。

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こちらは門司の市街地方向になります。市街地は街灯りがきれいですが、山と関門海峡は真っ暗になっています。

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1枚目と同じアングルですが、関門海峡を挟んで下関の街灯りもきれいに見えます。

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こちらはスマホのパノラマ機能を使いました。今回初めてパノラマ機能を発見しましたので、これからフルに使うことになります。パノラマ写真では、門司と下関と関門海峡のトリプルショットです。

今回は関門海峡の夜景を見たかったわけではありませんが、たまたま関門海峡を通過した時間帯が深夜2時ぐらいでしたので夜景での撮影になりました。

この場所は定番のスポットらしくカップルばかり居ます。深夜という時間帯にも関わらず、駐車場とベンチはカップルでいっぱいでした。今回私は一人旅ということもあって、仲の良いカップルたちを横目に見ながら一人で夜景を楽しみました。

あと、門司港駅の隣に九州鉄道博物館なるものがあり、ミニ鉄道が走っていて運転することができます(自動運転ですが)。大人300円・子供150円というお手軽な入場料で博物館を見学でき、お子様連れ家族や鉄道マニアは行ってみるのもいいかもしれません。

九州鉄道博物館のすぐ横には、観光鉄道の門司港レトロ観光線なる鉄道も走っています。こちらは毎日の運行ではなく、3月~11月の土日祝日と長期連休時の年間130日程度になります。全長2.1キロメートル程の短い路線ですが、1日11往復運転しています。こちらも
大人300円・子供150円というお手軽な運賃になっています。

今回は深夜の訪問になってしまったため、九州鉄道博物館・門司港レトロ観光線の訪問はできませんでしたが、次回九州訪問時には行ってみたいと思います。