2018年6月17日に、立山黒部アルペンルートで立山駅から黒部ダムまで行ってきました。
以前、長野ルートで黒部ダムを訪問しましたので、黒部ダムへの訪問は2回目になります。
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立山駅に無料の駐車場がありますので、深夜に立山駅に到着し、車中泊をして朝から黒部ダムを目指して出発しました。

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立山駅から黒部ダムまで、往復10,790円とかなり高めの運賃ですが、今回、「立山黒部貫光株式会社」株主優待券を使用したため、往復6,480円で行くことができました。普通に行けば往復10,790円とかなり高いですが、それなりの価値がある値段となっています。

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立山駅に車中泊した際に、富山地方鉄道の立山駅を撮影しました(踏切からの撮影です)。深夜0時を回っていますので営業運転はしていないようです。夜でしたので写りは悪いですが、電車が夜間停泊しています。

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駅の外から撮影しました。今回も踏切や敷地外からの撮影となり、富山地方鉄道敷地内への不法侵入はしていません。

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こちらは昼間に撮影しました。ワンマン運転なのですね。

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こちらは立山ケーブルカーの立山駅です。

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ケーブルカーって傾斜がきついですね。この日は日曜日ということもあって観光客、特に外国人観光客が目立ちました。


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立山ケーブルカーの立山駅のすぐ横に謎の線路が続いていましたが、「国土交通省立山砂防工事専用軌道」が通っていることが分かりました。国土交通省立山砂防工事専用軌道は「立山砂防トロッコ」とも呼ばれ、通常一般客は利用できません。しかし抽選で当たれば利用できるそうです。

立山ケーブルカーですが、立山駅から美女平駅まで約7分間の乗車になります。
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美女平駅からの撮影になります。ケーブルカーですが仕組み上、中央で上りと下りがすれ違い、駅は単線になっています。

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美女平から立山高原バスに乗り換えます。ここで室堂駅まで直通するのか、弥陀ヶ原・天狗平で途中下車するのか選ぶことになります。弥陀ヶ原にはホテルがあるため、宿泊客は途中下車・乗車することになります。というのも立山有料道路は観光バス・路線バス・許可車以外進入禁止ですので、立山高原バスの利用となります。

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今回は室堂までの直通バスに乗ることになりました。早朝ということもあり、まだ席には余裕がありましたので、1人で2人分の席を利用することができました。バスは約50分間の乗車となり、テレビ映像での解説付になっています。

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途中で称名滝が見えるポイントがあります。バスもちゃんと停車してくれます。バスもテレビ映像で解説付きになっていて解説を聞くことができます。

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弥陀ヶ原を立山有料道路から見下ろせるポイントがあります。ここでもバスが停車してくれますので写真撮影することができました。6月ですのでまだ残雪があります。

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写真真ん中のくぼんだ部分が称名滝に繋がっていると思われます。

雪の大谷
室堂手前であの有名な「雪の大谷」を見ることができました。6月中旬ですので、だいぶ高さは低くなったと運転手さんが言っていました。この日も雪の大谷を歩くイベントがありましたが、9時以降ということでまだ時間外でした。

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室堂駅に到着です。高山ということもあって、6月中旬でもあたり一面雪景色です。

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駅舎の屋上になります。立山連峰を背景に晴天に恵まれました。

立山駅から室堂駅までは株主優待券を利用することができましたが、室堂駅から黒部湖駅までは実費で行くことになります。