2019年のゴールデンウィークに恐山を訪問を訪問し、その後に岩手県岩泉町にある安家洞(あっかどう)を訪問することになります。安家洞は以前岩手県の神秘的な鍾乳洞「龍泉洞」を訪れた際に知りました。しかし事前の調査不足もあって訪問しなかったため、今回訪問することになりました。
この安家洞は日本一長い洞窟で、分かっているだけでも総延長23,702mになります。一般公開されているのは、入り口から約500m部分です。この鍾乳洞は1000箇所以上の枝分かれの道があり、迷宮型鍾乳洞になります。
鉄格子から先を撮影しました。木製の階段が地底奥深くまで続いています。光が届かない闇の世界です。なんといっても総延長が分かっているだけでも23kmを超えていますので、この先が気になるところです。ここで折り返しですので、来た道を戻ることになります。
正規ルートからちょっと外れたところに「ミニ迷宮探検」といった通路がありました。この通路は照明が一切なく、懐中電灯のみで進むことになります。しかしこのシステムを事前に把握していなかったため探検することができませんでした。あと、懐中電灯も故障や電池切れといった万が一のことがあってはいけないので、懐中電灯は2つ以上用意する旨の注意書きもありました。
ちょうどすれ違いに1組のカップルが出てきました。
安家洞は観光地化されている龍泉洞があまりにも有名すぎるので影が薄い存在となっていました。龍泉洞はライトアップなどの演出もあって「水と光と岩の芸術」の神秘的な鍾乳洞ですが、安家洞は迷宮探検といった冒険的な鍾乳洞になります。
龍泉洞が女神とすれば、安家洞は野獣といった感じになり、それぞれ違った特徴がありました。
これで安家洞の訪問を終え、秋田県小坂町にある「小坂レールパーク」を訪問します。小坂レールパークは、小坂鉱山の鉱山鉄道の廃線をそのまま利用したレールパークになります。
安家洞の基本情報
営業時間・・・・・9:00~16:00
入場料金・・・・・1000円(大人)、600円(子供)
その他レンタル・・・・・100円(懐中電灯)
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